2月6日(水)
今回は一ノ関での定例会となりました。
会議は、市内のカフェをお借りして今年度の事業予定及び、各担当の業務内容等を話し合いその後、TFICA協賛会員の株式会社サンゲツさんのご協力を得まして、市内にあるビニールクロスの生産工場を訪れました。
工場では説明を受けながら、原材料が裏打ち紙にコーティングされ、印刷、エンボスの工程を経て、梱包されるまでの工程を見学することが出来、日頃何気なく使っているクロスが誕生するまでの経緯が解り、意義深い時間でした。
見学後は旧沼田家武家住宅に移動。
住宅の歴史を説明員に伺いながら、障子一枚を隔てて外とつながっている建物で、この地の冬を越すのはどれ程のことだったのかと、昔の生活に思いをはせました。
最後は100年以上続く酒造メーカー、世嬉の一酒造株式会社さんにて郷土料理のもち本膳を、もちの食べ方の作法を伺いながらいただきました。
一ノ関のもち文化はユネスコの無形文化遺産、和食の中でも取り上げられていますので
歴史を思いながらの食事です。
酒蔵見学では、「お酒の発酵菌の作用によって胃腸が整い、お肌がきれいになりますよ」というお話が一番印象に残っております。