【漆の器をオーダーしました】

ずっと探していた大きさ、形、色、素材感。
ある旅館でいただいたお食事に理想の器を手にし、また欲しい熱が再燃して とうとうオーダーすることにしました。

作家さんと打ち合わせし、待つことおよそ3か月。 毎日毎日朝食のお味噌汁に、お夕飯の丼ものに大活躍です。 作家さんのご自宅ではこれでカレーを食べるとか。「がしがし」使ってください、って。

なぜ漆の器が欲しかったかと申しますと東北の秋の名物料理「芋煮」をいただく器を思い描いていたのです。

これは欅に蒔地という少しざらついた漆で仕上げてます。色は赤ですが使っていくうちに黒が出てきます。カタチは合鹿椀という脚高。

実はもうフライング芋煮をしまして(^^)
大満足でした。

わたしの芋煮は山形内陸ですので正統派（と思っております）。東北各地、またそのご家庭でも「わが家の芋煮」がたくさんですよね。

ストーリーがあるお気に入りは食卓も楽しくまた人を招いての食事でも会話のひとつとなり彩りを添えてくれます。
あなたの食卓のお気に入りはなんですか？